【中学】塾に通う?通わない?
2021/11/11
【中学】塾に通う?通わない?
中学進学を控えたお子さまをお持ちの保護者、中学に通うお子さまをお持ちの保護者の中には「中学からは塾に通うべきかどうか」「塾って通った方がいいのかな」とお悩みの方も多いだろうと思います。
私自身も子育て世代なので、同級生から「塾って通った方がいいの?」なんて訊かれることがあります。塾に問い合わせて訊いたって「通った方がいい」と言われるに決まってますからね。
今日は、中学の段階で塾に通った方がいいかどうか、営業抜きにお話しします。
中学で塾に通うデメリット
デメリット、、というより、何を犠牲にするか。
まず、塾に通うとなると当然それなりな費用がかかります。
本人のヤル気がないままの場合、あるいは塾選びに失敗した場合には、かけた費用は無駄になる可能性があります。
また、塾に通うということは、時間も使うことになりますので、他の習い事を諦める必要がでてくる場合もあります。
あるいは、家族で晩御飯を食べる日数が減る場合もあるでしょう。
中学で塾に通うメリット
これは、どんな塾に通うかによっても多少の違いはあるかと思います。
中学の段階で塾に通う目的は「中学校の授業についていけるように」「高校受験の準備」だとすると、最大のメリットは「受験情報」でしょう。
一応、中学の保護者会などで受験システムの説明があるようですが、お子さまの学力や将来的な進路を踏まえた志望校の決め方のような細かい個別のお話までは聞けません。
塾であれば、一人ひとりの性格や状況、ご家庭の方針に合わせた受験に関する情報を得ることができますし、中学校の面談よりも細かな相談ができます。
受験対策についても、塾は受験指導のプロなので、どういう所が狙われやすいかなど出題傾向に合わせた対策をしてもらえます。
毎年、受験指導をしながら「塾に通っていない子は不利だろうな」なんて思ったりします。
学習面でのメリットは「つまずきにくくなる」こと。
全ての塾ではないですが、ちゃんとした先生は、普通に教えたら中学 生がつまずきがちな単元を、どのように教えれば理解しやすくなるかを研究しています。(もちろん、中学校にもしっかり研究している先生はいますが残念ながら少数です)
したがって、塾に通うとつまずきにくくなります。
中学で塾に通うかはご家庭の教育方針・目的次第
中学生が塾に通うメリット・デメリットを踏まえて、最終的にはご家庭の教育方針や目的に応じた判断になるかと思います。
「受験で志望校の幅を広げたい」「できる限り勉強でつまずかないようにしてあげたい」と考えるのであれば塾に通う方がいいでしょう。
あるいは、家にいても勉強していないし、ついガミガミ言ってしまうという状態、お子さんが塾に通いたいと言っている状態なら通った方がいいかもしれません。
逆に「高校のレベルは気にしない」「勉強でつまずいても将来困らなければ問題ない」「スポーツを頑張っているから勉強は最低限でよし」と考えるのであれば、塾に通う必要はないでしょう。
勉強が全てではないですし、大切なのは「勉強やスポーツなどを通じて成長できるかどうか、何を学ぶか、何を得るか」です。
中学卒業後をイメージして、どのように成長してほしいかで塾に通うかどうかを決めましょう。
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