ミトヤ 塾に通って学年１位をとった中学 生の話。

中学 生が塾に通うとどのような効果があるのか。
塾に通った中学 生が学力的にどう伸びたのか、塾での勉強を通じて人間的にどう成長したのかは、合格実績だけでわかるものではありません。
 
実際にミトヤ 塾に通っていた生徒たちの成長物語をお伝えするシリーズ第３回目は、ミトヤ 塾に通って四中で学年１位をとった中学 生C君のお話。
（他の中学で学年１位をとった生徒や、他の代で四中で１位をとった生徒もいますが、それはまた別のお話）
 
【入塾までの経緯】
小学生時点で勉強に関しては可もなく不可もなく平均的な学力だったC君。
中学に進学するし、友達も塾に通い始めるしということで入 塾。
この時点では、本人もご家庭も、特別高い学力を目指していたわけではありませんでした。
 
【塾に通い始めて】
塾に通い始めてからも、特別ガツガツ勉強する感じではなく、他の生徒と同様に塾 通いを楽しんでいる様子でした。ただ、C君はとても素直で、言われた通りに取り組む姿勢がありました。
 
中学 校に進学して最初の前期中間テストでは、ギリギリ２桁くらいの順位だったので、だいたい学年の真ん中くらいの位置にいました。素直に取り組む分、伸びやすいだろうなと思っていましたが、前期の期末テストでは学年順位が前回の半分まで上がりました。
中学１年の終わりには学年順位２０番くらいまで上がったので、１年足らずで80人近く抜いたことになります。
 
中学２年になってからは、いいときで１５番くらい、悪いときで３５番くらいを行ったり来たり。
それでもC君は素直にやった結果として勉強が得意になってきたことを実感しているからか、マイペースに素直に取り組み続け、じっくり考えてわからない問題は質問して解決して、成績や学年順位がどうかというより、わかることが楽しくなってきているようでした。
 
中学３年になる頃には、塾で同じクラスで学年上位の生徒と競い合えるまでに成長していました。「学年１位を取りたい」というモチベーションで頑張っている生徒同士で切磋琢磨しながら、さらに伸びていきました。
 
それでも、なかなか学年順位１桁は取れずにいましたが、受験内申が決まる後期中間テスト、それこそ、どの生徒も内申アップのために本気で取り組むテストですが、ついにC君は学年１位をとりました！
 
【素直さが学力向上につながる】
文章にしてしまうと、C君の努力や塾での様子がわかりにくいですが、とにかくC君は習ったことや課題に素直に取り組んでいました。教わるときに素直でいることというのは「難しいんじゃないか」という先入観をもたず、伝えられた言葉を、その言葉のまま受け止めることになります。また、「こういう風に考えると解きやすい」ということを教わって、まずはその通りにやってみることにもつながります。
この素直さをもつだけでも学力は上がると思います。逆に、勉強が苦手な中学 生や、勉強が嫌いな中学 生は、教わった通りにやろうとはせず、基本から外れた我流でやろうとしてしまう場合が多いです。
 
おそらく、中学 生に勉強を教えている先生方も同じようなことを感じているだろうと思いますが、それを指導の中で中学 生に対して話してくれる先生は塾でも学校でも意外と少ないと思います。
ミトヤ 塾では、中学 生に「ああしなさい」「こうしなさい」と言うのではなく、成績が上がった先輩の話、志望校に合格した先輩の話という形で、勉強に対する姿勢を伝えたりもしています。
 
塾に通うのは、その生徒と先生の関係だけが全てではなく、その塾にどんな先輩がいたのか、その塾にどんな先輩がいるのかも重要だと思います。ミトヤ塾では、先輩たちの姿を見て触発を受けたり、先輩たちの話を聞いて学んだりということが伝統になっています。
 
これから中学に進学する小学６年生や、来年、再来年に受験を控えている中学２年生、中学１年生は是非ミトヤ 塾で一緒に楽しみながら成長していきましょう！