学校の面談とミトヤ塾の面談

昨日、学校の面談で無理と言われた志望校に合格した生徒のお話をしましたが、今日は少々補足をさせて頂こうと思います。
 
基本的に、私は学校や他塾の面談を否定するつもりはありません。
それぞれの環境で、それぞれの方針で面談をしているでしょうし、なぜそうなのかという事情の全てを知っているわけではないからです。
もちろん、たまには「同じ教育者として許せん！」と思うようなことも耳にしますが、、、
 
学校の面談と塾の面談で大きく違うのは、学校の先生は受験のプロではないし、学校の基本方針は生徒全員進路を確定させることだということ。
だから、いま目の前にいる生徒が現状では志望校合格に必要な学力が足りていないとしても、学校の先生は受験までに学力を上げるということできません。仮にできるとしても、何人かの生徒に限定してのことになるので、全員に同じようにできない以上、立場的にできなかったりもするわけです。
 
中には、受験の研究もしっかりしていて、受験対策に有効なプリントを作って授業をしてくれる素晴らしい先生もいますが、ごく稀です。
 
だから、学校の面談では、現状で学力が足りていなければ志望校を変更しましょうという方向で話すしかないわけです。
 
では、塾の面談ではどうかというと、他塾ではどうかわかりませんが、ミトヤ塾の面談では事実ありのままと、今後の可能性を本音でお話ししています。
 
現状だとどれくらい足りていなくて、残りの期間でどのくらいスコアを上げられる可能性があるのか。そして、いつくらいまで様子を見ることが可能で、そのときにどういう状態だったら、どのような選択肢があるのか。ということをお話しします。
塾だからこそ、学校の面談のように早い段階で諦めることを勧めるのではなく、なるべくギリギリまで生徒本人の可能性をみることができます。
 
もちろん、これはミトヤ塾ならの話なので、塾に通っていない方は学校の面談の方針に従った方がベターですし、他塾に通っている方はその塾の方針に従ったほうがいいと思います。自分が所属している場の先生がどのくらいのノウハウを持っているかによって方針も違いますので。
 
塾に通っていなくて学校の面談に疑問がある場合や、今通っている塾の面談に疑問がある場合、中学３年生は、このタイミングで塾を変えたり、塾に通い始めるのはある種賭けのような気もしますが、中学２年生、１年生であれば、進級する前のこのタイミングでミトヤ塾の体験授業を検討してみてください！