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国語の読解問題の解き方は大きく分けて2つ

国語の読解問題の解き方は大きく分けて2つ

2022/04/19

国語の読解問題の解き方は大きく分けて2つ

前回のブログの中で、自分に国語の読解問題を教えている先生が「全体解釈」と「部分解釈」のどちらの立場で指導しているか聞いてみると読解力がつくやりかたかどうか確認できるということに触れましたが、今日はそのことをもう少し詳しくお話ししようと思います。
 
予備校で高校生や浪人生に現代文を教えている先生は大きく「全体解釈」派と「部分解釈」派に分かれます。
中学生に国語の指導をしている先生も、国語専門の先生であれば、そのどちらかの立場を指導方針にしているはずです。
 
国語を教えている先生に「先生の指導方針は全体解釈ですか?部分解釈ですか?」と聞いて、即答できないとしたら、その先生は国語の指導を片手間にやっている先生だということになるので、その先生の指導で力がつくかどうか確認するには、その質問をするのが手っ取り早いということです。

国語の読解問題の解き方「全体解釈」とは

「全体解釈」というのは、設問(問題)を大まか確認した上で、文章全体を読み、段落の構成や論の展開を分析し、それに従って問題を解いていくやり方です。
 
このやり方は、文章の内容をしっかりと「理解できること」が前提なので、上級者向けのやり方と言えます。
 
また、学校の国語の時間に先生が板書しながらやっていることは、段落ごとのまとめや文章全体の段落構成の分析であることが多いので、読解問題の解法を教えてくれているわけではありませんが、「全体解釈」の土台作りをしていることになります。

国語の読解問題の解き方「部分解釈」とは

「部分解釈」というのは、傍線や空欄から言葉のつながりを文法的に解釈して答えやヒントを探っていく解き方です。
 
この解き方は、小学生で習う主語・述語・修飾語など基本的な文法を基に文章の内容を理解しながら問題を解き進めていくので、「解いていくことで文章が理解できるようになる」方法ということになります。

国語の読解問題はどちらの解き方がいいの?

「全体解釈」「部分解釈」とも大学入試レベルまで通用する解法です。
私は部分解釈優先で指導し東大に合格した生徒も、部分解釈で高得点をとっています。
したがって、最終的にはどちらの解き方が良いのかは、本人がやりやすいのはどちらなのかということになります。
 
しかし、それは「最終的には」ということであって、中学生段階でどちらの解き方がいいのかは別問題です。
 
では、中学生が国語の読解問題を解くときには、どちらの解き方がいいのでしょうか?
 
結論から言うと「部分解釈」で解く方がメリットが多いです。
 
というより、部分解釈ができないと、今は国語が得意な中学生も大学受験の現代文で上手くいかなくなります。
 
全体解釈で解く場合には、部分解釈がある程度以上のレベルでできることが前提になるので、中学生の段階では部分解釈を身につけるようにした方が良いと言えます。

ミトヤ塾では国語の問題の解き方をしっかり教えます!

ミトヤ塾では
毎年のように国語の入試問題で100点、90点代をとる生徒が何人もいます。
東大入試でも半分とれたら合格と言われる国語の問題で7割とっています。
 
それは、しっかりとした問題の解き方を指導しているからです。
 
国語が苦手な中学生は是非ミトヤ塾に来てみてくださいね!
国語のレベルが上がると、他の教科も理解しやすくなっていきますよ!

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住所: 東京都足立区梅島1-1-17 TCHビル3F
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