【中学】テストに向けて英語は何をすればいい？？

中学生のみなさん、中間テストに向けて英語はどう勉強していますか？
単語の意味を覚える、ワークを解くなど、それなりに勉強しているとしても、中間テストの英語で高得点をとるために何をすればいいのか、わかっているようでわかっていない中学生も多いように思います。
 
中学２年生、中学３年生であれば、今までの英語のテストでどんなことを問われたかを考えてみてください。
 
中学の英語のテストは単語の意味を答える問題以外にも、文法についての理解を問う並べ替えの問題や、穴埋め問題、英文を読めているかを問う内容真偽問題など、いろいろな問題があると思います。
また作問する先生によって多少の偏りはあるにせよ、英単語のスペルを覚えておかなければ答えられない問題が一定数あると思います。
 
そういった問題にすべて答えられるようにするために必要なことは大まかに分けると
①教科書の英文を文法的に解釈して訳せること
②教科書の内容を英文で書けること
③習った文法や単語・熟語を使って表現できること
です。
 
何も覚えないうちから問題集を解いても意味はありませんし、問題集を解くだけでは勉強ではありません。

【中学英語】教科書の英文を文法的に解釈して訳せること

定期テストに向けて、教科書の訳を丸暗記しようとする中学生がいますが、それでは学年が上がるにつれてますます理解ができなくなってしまいます。
 
なぜそのような訳になるのかを、単語・熟語の意味、文法を踏まえて説明できるようにしなければ理解したことにはなりません。
英文法は積み上げ型の学習なので、理解しないまま先に進むとどんどん苦手になってしまいます。
今回の試験範囲からでも、しっかりと文法的な解釈を踏まえた訳をできるように勉強しましょう。

【中学英語】教科書の内容を英文で書けること

どんなに文法を理解していても、英語スはペルがわからなければ解答用紙に記入することはできません。
こればっかりは何回も繰り返し書いて覚えるしかありませんね。
この努力を怠ると、理解の度合いと点数に開きが出てしまうので、教科書の英文を書けるように仕上げるようにしましょう。
 
ここまでを仕上げてから問題集をやるから意味があります。
問題集は、覚えたことに漏れがないか、文法の理解にズレや不明な点が残っていないかを確認するために解くものです。

【中学英語】習った文法や単語・熟語を使って表現できること

これは、上級者向けかと思いますが、満点を目指すなら練習しておいた方がいいです。
中学校の授業の中でも、「書いてみよう」「伝えてみよう」というようなことをやっていると思いますので、その内容の復習を中心に、自分で表現してみましょう。
中学によっては、テスト前の課題として、そういった内容のプリントが配られたりするので、それをしっかりやっておきましょう。

【中学英語】テスト勉強のまとめ

英語を暗記科目と捉えていると、どんどんわからなくなります。
もちろん、単語・熟語は覚えなければいけませんが、どんなに単語を覚えても、文法を理解していなければ英語は必ず限界が来ます。
 
中学の英語のテスト勉強は「理解する⇒覚える⇒問題集で確認⇒理解を深める⇒覚えなおす⇒問題集で確認」という順番で進めましょう！
 
具体的にどうやって覚えればいいのかわからない、中学校の授業だけでは文法が理解できないという中学生は、是非ミトヤ塾に来てみて下さい！
みんなで一緒に学んでいきましょう！