【中学１・２年生】そのままだと高校入試で不利になるかも？！

現状、塾に通っていない中学１・２年生の皆さん、場合によっては高校入試で不利になってしまうかもしてません。
 
この記事を読んでいるのが中学生であれば自分は大丈夫かどうか、読んでいるのが保護者の方であればお子さまが大丈夫かどうか、この記事を読んで確認するようにしましょう。
 
≪学校の各教科の授業の進みが例年と比べて早いか遅いか確認しましょう≫
 
先日の後期中間テストの試験範囲は学校によってだいぶ開きがありました。
ある学校の中２数学の授業は、担当の先生の計画では教科書の最後の単元である「確率」まで試験範囲に入れる予定だったそうです。その先生は「都内で一番進んでいる」と豪語していたらしいですが、授業を受けている生徒は「学校の授業が速すぎてわからない」という状態です。
 
逆に、授業の進度が遅い学校だと、教科によっては例年なら前期の期末に試験範囲になるような単元までしか進んでいません。その調子だと、学年の終わりまでに教科書が終わらないか、無理やり終わらせるために急に授業の速度が上がって、理解できない生徒が大勢発生するかのいずれかです。
 
この2年、コロナ禍の影響で学校が休校になったり、休校になる可能性を考えなければならなかったりで、学校の先生方は例年のペースで授業ができていない場合が多く見受けられます。
 
これは、学校というより、先生によって差があることなので、教科ごとに授業の進み具合を確認してみましょう。
 
目安として、後期中間テストの試験範囲が、教科書の半分と４分の３の間くらいまで進んでいるのが例年のペースだと考えればよいと思います。
あるいは、学校の授業ペースがどうかは別として、授業の内容が理解できていないとしたら、それは理解力がないのではなくて、先生が授業を急いだことが原因かもしれないので、損していることになります。
 
いずれにしても、本来であれば理解できていたはずの内容が理解できないまま進んでしまっていることになるので、高校入試のときに、塾に通っていない生徒は完全に不利になります。
塾に通っていたとしても、個別指導で中間期末に向けた内容がメインになっていたり、例年の中学校の勉強のペースを考慮に入れていない進め方だとしたら、やはり高校入試のときに不利になることになります。

だからこそ高校入試に強い塾を選びましょう

ちなみに、昨年の中学３年生にも同じことが当てはまりますが、ミトヤ塾では学校の授業の進みは無視して高校入試で困らないことを最優先にして授業を進めていたので、多くの生徒が合格ボーダーより余裕をもって合格しました。
高校入試のプロが指導したからこその結果です。
 
高校入試のことを考えずに目先のことだけで安心していると、時間が経てば経つほど取り返しがつかなくなります。
 
その塾が高校入試に強いかどうかは、高校入試の合格実績だけでわかるものではないので、本当に高校入試に強い塾を見分けるのは難しいと思いますが、指導している先生がどれだけ高校入試の問題を研究しているか、前回の都立高校入試で平均点が下がるであろうことを予想できていた先生なのかどうか、都立高校入試の平均点が下がった要因をテスト問題の難易度以外の要素も含めて理解できているかどうか、そのあたりがポイントかなと思います。
 
ともあれ、現状で学校の授業で理解できない部分がそれなりにあるとしたら高校入試に向けて塾を検討した方が良いでしょうし、塾に通っていても高校入試に向けて不安があるなら塾を変えることを検討した方が良いかもしれません。
 
高校入試で不利にならないように、なるべく早めに対処するようにしましょう！