学校の面談で無理と言われた志望校に合格した中学生の話。
2021/12/07
学校の面談で無理と言われた志望校に合格した中学生の話。
中学生が塾に通うとどのような効果があるのか。
塾に通った中学 生が学力的にどう伸びたのか、塾での勉強を通じて人間的にどう成長したのかは、合格実績だけでわかるものではありません。
実際にミトヤ 塾に通っていた生徒たちの成長物語をお伝えするシリーズ第4回目は、学校の面談で無理と言われた志望校に合格した中学生Dさんのお話。
ちょうど中学3年生は学校の面談で進路を決めていく時期なのでタイムリーなお話だと思います。
【入塾までの経緯】
中学2年生の終わり頃に、受験生になるしということで入塾。
この時点では勉強全般が苦手で、志望校も特にココという学校はなく、勉強もなんとなくといった感じでした。
【塾に通い始めて】
塾に通い始めてからは、最低限のことは取り組んでも、志望校が定まらないうちは受験生としての取り組みとしては甘いかなという状態。
夏休みの高校見学に参加する中で、行きたい高校を見つけたものの、何となく大丈夫という気持ちがあったのか、「まぁ、何とかなるでしょ」という雰囲気。受験内申が決まる後期中間テストでも「これで大丈夫と油断しないで、これでもかってくらい念には念を入れて準備するんだよ」と言っても「まぁ、何とかなるでしょ」という雰囲気。確かに徐々に学力はついていたし、大丈夫といえば大丈夫かなという感じ。でも、気持ちの甘さが怖いなぁと感じていました。
そして、テスト本番で失敗。
わかっているはずの問題でミスや勘違いをして、見込んでいたより低い点数に。
その結果を踏まえて決まった内申をもとに学校で面談が行なわれました。
面談の日の夕方、Dさんが半べそかきながらお母様と一緒に塾にきました。
「学校の面談で第一志望校は無理だから考え直しなさいって言われた」と。
「先生に言われた通りやっておけばよかった」という言葉が本人の口から出たので、「これから受験まで、本気になって、言われて通りのことをやり切れるか?」と聞いてみると、Dさんの中では「もう志望校は諦めなきゃいけない」と思っていたのか、「え?」という反応。
「本気になって、言われた通りのことをやり切れるなら、合格させてやる。できるか?」と聞き直すと、やはり泣きながら「はい。頑張ります!」と。
そこからのDさんは、言葉通り、それこそ必死に頑張って、見事、第一志望校に合格しました。
【学校の面談で言われることが全てではない】
基本的に受験に絶対はありません。
人間のやることなので、どんなに学力をつけても、受験当日に失敗をする可能性はゼロにはできないからです。
だから「合格させてやる」なんて禁句です(笑)
にもかかわらず、なぜそんなことが言えたかというと、それまでの努力や理解力、弱点などなど、Dさんのことをしっかり把握できていて、本人が本気になってくれさえすれば、受験までの期間に合格ボーダーを上回る見込みがしっかり見えていたからです。つまり、学校の面談では無理と言われるであろうことも想定の範囲内でしたし、志望校を変更しなくても大丈夫なこともわかっていたわけです。
学校の面談で言われる内容が全てかというと、必ずしもそうではありません。
面談でどんな進路指導をするかは、学校によって、先生によって違います。
基本的には学校の面談では安全に安全にという指導をします。合格の可能性があっても「厳しい」「無理」という先生もいます。人数が多い分、生徒全員の理解力、学力、伸びしろを細かく把握するのには限界があるため、そうせざるを得ないですし、あれだけの人数の生徒の学力を上げるのはそれこそ無理があるからです。
だからこそ、学力を上げる役割として塾があるわけです。
ミトヤ塾では、受験対策のノウハウがしっかりあるからこそ、毎年、E判定、D判定から合格を勝ち取る生徒がいます。
ちなみに、Dさんの受験の後、下のお子さんが入塾し、第一志望校に合格しました。家で、Dさんとお母様から「ミトヤ塾で先生の言う通りにやっていれば大丈夫だから!」と散々言われていたらしいです。
※学校の面談での進路指導が間違っているというわけではありません。塾に通っていない場合は、しっかりと学校の面談で相談しましょう。
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