【中学】ミトヤ塾で教われること⑥逆算して考えること

ミトヤ塾で中学 生に勉強を教えるときに意識していること、第６回目は「逆算して考えること」を教えるということです。
 
物事を「逆算して考える」というのは、中学 生に限らず大人でも大切ですよね。
 
スケジュールを立てたり、資格試験合格に向けた勉強の計画を立てたり、仕事の上でも締め切りに間に合うように調整したりと、社会に出てから「逆算して考えること」は絶対に必要になる考え方だろうと思います。
 
ミトヤ塾では、教科の勉強だけできればいいと考えるのではなく、大人になってから必要になる能力・考え方を中学の勉強を通じて身につけられるように指導しています。
 
中学 生の勉強の範囲だけで考えても「逆算して考えること」ができないと、応用問題は解けません。
ある程度、本人なりに頑張っているのに勉強が苦手な中学 生は、この「逆算して考える」ということができないがために、問題が解けないことが多いです。
その教科の基本的な知識は覚えられているのに、応用問題になるとお手上げという中学 生も「逆算して考えること」ができないことが原因である場合が多いです。
 
とはいえ、人間の思考の過程というのは頭の中のことなので、教える側が意識して工夫して教えていかないと中学 生には伝わらないし、定着しません。
だからミトヤ塾では、中学生でも「逆算して考えること」がどういうことなのかが理解しやすい単元（数学の応用問題など）を教えるときに「逆算して考える」と明言し、その考え方が定着するように問題を解くときのメモの仕方を示して、思考過程を目に見える状態にします。
また、中学 生自身が問題を解くときにも同様のメモを書きながら解かせることで、考え方が定着していきます。
 
大人からすれば「逆算する」なんて当たり前のことですし、習う習わないではないと思います。
しかし、我々大人が育った環境と、今の中学 生を取り巻く環境は異なっているため、大人がいつのまにか遊びや生活の中で身につけていた言葉や考え方が身についていない中学生が増えています。
 
そういう今の時代の中学 生が塾に通うのであれば「勉強を通じて人生に必要な、役立つ考え方を教えるのも塾の役割のひとつ」と考えている塾を選んだ方が賢明ですよね。
 
中学 生の塾選びは、実績などの数字だけではなく、何にこだわって教えている塾なのか、どういう意識で教えている塾なのかも考えあわせるようにしましょう！