【中学】歴史は年号を覚えるもの??
2022/01/22
【中学】歴史は年号を覚えるもの??
昨日の記事で、中学の社会はただの暗記科目と思っていると、高校入試のときに困ってしまうというお話をしましたが、今日は中学社会の中でも歴史についてお話しようと思います。
先にお断りしておくと、今日のお話は中学レベルの話ですので、高校生はこの記事で安心しないでくださいね。
書店の参考書コーナーに行くと年号を語呂合わせで覚える本があったり、ネットでもそういう類の記事を見かけたりしますよね。
そのせいか、中学の歴史の勉強というと「年号を覚えるもの」というイメージを持っている中学 生も多いかと思います。
細かい年号まで覚えられるのであれば、覚えればいいと思いますが、歴史が苦手な中学 生は「歴史の勉強=年号の暗記」と思っていることで、余計に苦手になっている可能性があります。
中学の定期テストで暗記すればOKという問題ばかり出題する先生であれば、試験範囲の年号を覚えてることは点数に直結するかもしれません。
しかし、中学 生は細かいところまで年号を覚えることに意識がいってしまうと、歴史が嫌いになり、逆に覚えられなくなってしまいます。
細かいことまで覚えなければいけないと思って嫌いになってしまうと、脳が歴史の勉強を拒否するようになってしまい、覚えにくい状態になります。
そこに無理やり暗記しようとしても覚えられないので、ますます嫌いになるという悪循環にはまります。
歴史が苦手な中学 生が、いきなり細かい年号まで覚えようとすると、意味が分からないものをただ暗記するだけになってしまうため、それは苦痛にしかなりません。
中学の歴史の勉強で大切なのは「年号を覚えること」ではなく、なぜ、どういう経緯で、何が起きたのかということを理解することです。
だから、都立高校入試の歴史の問題では、年号を問われることはありませんし、細かい年号なんて覚えていなくても正解を導くことができる問題が出題されます。
もちろん、年号について知識ゼロでは無理がありますが、ポイントになる年号だけ覚えておけば十分に対応できます。
歴史が苦手な中学 生は、年号よりも、誰が、なぜ、どうしたというストーリーを理解し頭に入れるようにしましょう。
なんとなく流れがわかっている状態になると、わかっていないときより覚えやすくなるので、出来事の大まかな流れがつかめて、余裕があるのなら、いくつか年号も覚えてみようかなというくらいでいいです。
嫌いになってしまうくらいなら、「細かい年号なんか覚えなくていい」と割り切った方がスムーズだと思います。
ミトヤ塾では、入試で最低限必要な年号がどれなのかを教えたり、歴史上の出来事の流れがつかみやすいように話をしたりと、歴史を嫌いになってしまった中学 生でも勉強になるような工夫をしています。
中学 生にとって教科の内容も大切ですが、その教科をどういうものと捉えるのかを間違えてしまうと、理解できるものも理解できなくなってしまい、自滅してしまう場合もあります。
勉強に苦手意識がある中学 生は「勉強をどう捉えるか」まで教えているミトヤ塾に来てみてください!もしかしたら見える景色が変わるかもしれません。
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