受験前日・当日の食事、これはNG！

都内の私立高校入試が昨日や明日が受験日、都立高校入試の受験日まで10日。
 
受験に向けて頑張っているお子さまのために少しでも力になれればと、受験前日の夜の食事や、当日のお弁当を考えている保護者の方も多いことと思います。
 
受験前日の食事の献立や当日のお弁当のメニューは、縁起を担いで「かつ丼！」「カツサンド！」といきたいところですが、それはNGです。
 
受験前日ともなれば、表には表れていなくても受験生は緊張しています。
気持ち的には緊張していないようでも、本人も自覚していないでしょうが、体は緊張していたりします。
 
したがって、お腹もいつもよりデリケートな状態です。
 
その状態で油っぽいものや消化しにくい食事を摂ると、受験前日の夜にお腹が痛くなって眠れなくなったり、当日の朝からお腹がいたくなったりして、これまでの努力が水の泡になりかねません。
当日の朝の食事や、お昼の食事も同様です。
 
油っぽいもの以外にも、刺身などの生ものは食中毒を起こす可能性がありますし、辛すぎるものなど刺激が強いものもお腹を壊す原因になりますので避けましょう。
 

受験前日・当日の食事は消化の良いものを

前日の夜や当日の食事は、油っぽいものや消化しにくいものは避けて、消化の良さそうなものを選んで食べさせてあげましょう！
 
ただ、いくら消化がよくても、腹持ちが悪いものでは、お腹がすいて眠れない、お腹がすいて力が出ないなんていうことになるので、普段の食事メニューの中から消化が良いものを選ぶようにしましょう。
 
前日の晩御飯は、白菜や豆腐、白身魚（もちろん加熱したもの）、肉（脂身少なめ）などは消化がいいので、鍋物なんかがいいでしょう。
体も温まるしオススメですよ。
とはいえ、間違っても牡蠣鍋やキムチ鍋は食べさせないでくださいね。
 
受験前日や当日は普段通りの食事にして、特別メニューは合格祝いまでとっておきましょう！
 
とっておくから「とっておき」ですからね！
 
受験当日、努力の成果が発揮できますように！