小学校の算数と中学の数学との違い
2022/03/30
小学校の算数と中学の数学との違い
この春、中学校に入学する新中学1年生は中学での勉強を楽しみにしているでしょうか?それとも不安でしょうか?
今日は、中学での勉強がスムーズにいくように、小学校の算数と中学の数学の違いについてお話ししたいと思います。
数学が苦手な新中学2年生、新中学3年生にとっても役立つ話だと思いますので、是非読んでみてください。
【中学】数学は手で解くもの
小学校の算数では、「暗算でできるとかっこいい」「算数が得意な人は暗算ができる」「筆算を使うのはダサい」なんていうイメージを持っている人も少なくないように思います。
このイメージが中学の数学では邪魔になります。
なぜかというと、数学は頭で解くというより、手を動かして解くものだからです。
面倒くさがらずに途中式を書いたり、暗算では不安なものは筆算をしたり、目で見てわかる状態で解き進めていくものだからです。
前回のブログで、伸びる中学生の手の動きについてお話ししましたが、伸びる中学生、勉強が得意な中学生の方が手が良く動くのは、手を動かして解いているからです。
【中学】数学の理解は後からついてくる
これは計算問題だけではなく、文章題についても同じです。
小学校の算数では、理屈を理解して式を組み立てなければいけませんでした。
したがって、当たり前ですが、理解できていないと解けないです。
中学の数学では方程式を習うので、理解が中途半端でも式を組むことができます。
理解しきれていなくても式を組み、それを解いて正解がとれる状態を先に作ってしまって、後から理解が追い付いてくるということがあります。
ところが、小学校までと同じ感覚でいると「よくわからない」だから「解けない」と思い込んでしまって先に進むことができなくなります。
よくわからなくても、ひとまず習った通りに式を組んでみたり、習った通りに図を書いてみたりすれば、つまり理解できていなくても手を動かせば解けるようになります。
それを続けているうちに「そういうことか!」と理解できるようになります。
【中学】数学を得意にするための意識
中学からの数学では
「数学は手で解くもの」
「理解は後からするもの」
という意識に切り替えられるかどうかが差を生むと思います。
こういった話を授業を通してしてくれる先生は少ないので、普通に授業を受けているだけでは意識がズレてしまいます。
ミトヤ塾では、問題の解き方の説明だけではなく、数学を得意にしていくための意識の持ち方も話しながら授業を進めています。
もちろん、ブログには書ききれないですが、単元ごと問題ごとにそういう話をするので、苦手を克服する中学生が大勢います。
小学校では算数が苦手だった新中学1年生や、受験に向けて数学を得意にしていきたい新中学3年生は、是非ミトヤ塾に来てみてください!
苦手を得意にしていきましょう!
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