国語の読解問題にはちゃんと解き方がある！

国語の読解問題が苦手で悩んでいたり、解き方を知らずに感覚的に解いてテストのたびに点数が上がったり下がったりして悩んでいる中学生も少なくないと思います。
塾に通っていても、国語だけどうにもならなくてなんていう話もよく聞きます。
 
でも、それ、ちゃんと解決方法があります。
国語の問題には正しい解法があるんです。

中学生は国語の読解問題の解き方を教わったことがない⁈

なぜ国語の読解問題の解き方を知らない中学生が多いのかというと、そもそも解き方を教わったことがないからです。
塾に通っていたとしても、ちゃんとした解法を教えてくれているかは先生によります。
 
大学受験の現代文講師であれば、ちゃんとした読解問題の解き方を教えることができますが、中学生に指導する講師でちゃんと教えることができる先生は少ないです。
 
教材会社の人とお話をすると「国語の先生は少ないから、お話しできるのは貴重なんです」と言われる程、塾業界で国語専門で教えられる先生は少ないんです。
 
だから、国語の読解問題の解き方を教わったことがある中学生も少なく、解き方を知らないまま悩み続けてしまうわけです

【国語の解き方】読解問題は内容ではなく論理構造で解く！

国語の読解問題の解き方らしきものを教わったことがある、あるいは教わっているという人も、安心はできません。
 
その教わった解き方はどんなものでしたか？
 
もし、ただ「〇行目を読むと選択肢のアと同じ内容が書いてありますね」という文章の内容を読み返しているだけの説明だとしたら、それはちゃんとした解法ではありません。
他の文章でも通じるものでなければ解法とはいえませんよね。
 
国語の読解問題の正しい解法は、文法に従って、なぜそこを読むのか、なぜその内容をヒント・答えとして拾うのかの理由付けをしながら解いていくものです。
つまり、「内容を理解しているから解ける」のではなく「文法に則って構造を探り答えに近づいていくことで内容が理解できてくる」のです。
極端に言えば、文章の内容は理解できていなくても正解を導くことができます。
 
もし、自分に国語を教えている先生がちゃんとした解法を教えてくれているのか判断がつかない場合は「先生が教えてくれている読解問題の解き方は、部分解釈と全体解釈どちらの立場ですか？」と聞いてみてください。
即答できないとしたら、その先生が教えている解き方は読解力を身につけられる方法ではありません。

国語の問題の解き方は評論・説明文で磨くべし！

また、小説は得意だけれど説明文・評論文は苦手だという場合は、遅かれ早かれ読解問題が解けなくなるので要注意です。
なぜなら、それは感覚的に、内容の解釈だけに偏って解いている証拠だからです。
 
説明文・評論文は文章の論理構造を示す言葉がしっかりと書かれていますが、小説はそういう言葉の省略が多いため、論理構造を把握する力をつけるには不向きです。
 
したがって、「読書をすれば読解力がつく」かというと、そうではありません。
もちろん、本を読まないよりは読んだ方がいいですが、それは国語の読解力をつけるのではなく語彙力をつけるためです。
 
国語の読解問題の解き方を身につけるために必要なのは、読書よりも、正しい解法を教わり、それを使いながら、説明文や評論文の問題演習を重ねていくことです。

国語の読解問題の正しい解き方を習得するとこうなる！

ミトヤ塾では、東京大学の現代文まで指導できる講師が、部分解釈の立場で読解問題の解き方を指導しています。
国語の正しい解き方の基本は学年に関係なく習得することが可能です。
 
実際に、正しい読解問題の解法を習得した中学３年生と、習得できていない高校２年生に高校１年生の国語の問題を解いてもらったところ、中学３年生の方がいい点をとりました。
 
また、都立高校入試の国語の問題では、受験校のレベルと関係なく、毎年のように100点や90点台をとる生徒がいます。
偏差値40ないレベルの高校を第一志望にしている生徒でも国語で80点代をとる生徒が何人もいます。
そして、国語で安定して高得点をとれることは、入試のときに大きなアドバンテージになります。
 
国語の読解問題が苦手で悩んでいるなら、是非ミトヤ塾に来てみてください！
苦手を克服してレベルアップできるように、一緒に頑張りましょう！