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【中間テスト】理科は暗記がスタート地点

【中間テスト】理科は暗記がスタート地点

2022/05/24

【中間テスト】理科は暗記がスタート地点

中間テストに向けた勉強は進んでいますか?
 
今日は理科の中間テスト対策についてお話しします。
 
生物分野は得意だけど、科学分野や物理分野は苦手という中学生は、理科という教科について勘違いをしているかもしれません。
 
「理科は暗記科目」だと勘違いしたまま中間テストに向けた勉強をしていると、当然、勉強方法を間違えることになります。
 
以前も、理科は暗記科目ではないというお話をしたことがありますが、今日は中間テストで何を問われるかから逆算して考えていきましょう。

【中間テスト】理科で問われるのは用語の一問一答だけではない

1年生は今回が初めての中間テストなので、どのような問題が出るのかわからないと思います。
中間テストで出題されるのは、学校の理科のワークや、本屋さんで売っている理科の問題集の中で言うと、「基本問題」という括りの一問一答のような問題が少しと、「応用問題」「実践問題」という括りの実験についての問題がたくさんという感じの問題が構成であることが多いと思います。
 
だとすると、用語を暗記するだけで答えられる問題は一部だけということになります。

【中間テスト】理科の問題集の使い方

では、中間テストに向けて問題集を解くぞ!と気合を入れるのは素晴らしいですが、ただ問題集を進めればいいというわけではありません。
 
実験の問題を解くにしても、用語を頭に入れないことには「考える」ことができません。
 
まずは、「基本問題」や「確認問題」というタイトルの一問一答のようなページを何回も繰り返し解いて、その単元の用語を頭に入れましょう。
理科の勉強は、これがスタート地点です。
 
一通り用語を覚えられたら、「応用問題」「実践問題」というタイトルの、実験操作を通して考えて答える問題のページを解いていきましょう。
わからない問題や間違えた問題は解説を読んで理解を進めます。
解説を読んだだけでは理解できなければ、学校の先生や塾の先生に質問して解決しましょう。
 
理解できたら、何日か時間をおいてから解き直して、しっかり理解できているか、問題が解ける状態になっているかを確認しましょう。
 
理科は暗記の段階では楽しくも何ともありません。
覚えたことを使って、理解が進んだり、理解したことを身のまわりのことに当てはめたり、自分で知識を使えるようになると楽しくなってきます。
 
せっかく勉強するのなら、楽しめるレベルまで頑張ってみましょう!

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