中学生が塾に通い始めるタイミングの見定め方(中1英語前編)
2021/10/18
中学生が塾に通い始めるタイミングの見定め方(中1英語前編)
前回に引き続き、今回から2回に渡り「中1英語」について中学生の塾に通い始めるタイミングの目安をご紹介します。
今は小学校でも英語の授業がありますが、にもかかわらず、簡単な単語の発音や意味が定着しないまま中学生になる場合も少なくありません。
小学校で習っていたから大丈夫と思っていて、気づいたら苦手になって塾に駆け込んできた中学生が何人もいます。
小学生の段階で英語を習っていた場合でも、中学生の途中から文法がわからなくなる場合があります。
小学生は文法を理解してというより、感覚的に身につけている場合が多いからです。
中学生の英語は、高校入試を考えると文法の理解も欠かせません。
英文の意味が分かるからといって油断していると、思わぬタイミングでつまづくので気をつけましょう。
定期テストの英語の点数が高くても、実は文法の理解ができていないという中学生がよくいます。
特に、コツコツ覚えることが得意な中学生は、理解ではなく暗記で高得点が取れている場合が多いです。
文法的に内容を理解できているかどうか、定期的に確認してあげてください。
中学生が塾に通い始めるタイミング
英語①入学前
小学校の時点で「覚えること」が苦手な場合(かけ算九九を覚えるのに苦労した、漢字を覚えるのが極端に苦手な場合など)、あるいはローマ字の読み書きができない、アルファベットが覚えられていないという場合は、中学生になってから英語でも覚えるのが苦手なことが原因で英語嫌いになる可能性が高いです。
中学生になる前の3月初めから塾に通うといいでしょう。
中学生が塾に通い始めるタイミング
英語②GW明け
中学生になって1か月程度で、英語の教科書を自力で音読できるかどうか、単語のスペルを覚えられるかどうかを確認してみて下さい。
ある程度練習しても発音やスペルを覚えられない中学生は、塾に通って英語に触れる量を増やしたり、覚え方のコツを教わる必要があります。
ゴールデンウィーク中に読めるか書けるかをチェックしてみて厳しそうなら、連休明けが塾通いを始めるタイミングです。
中学生が塾に通い始めるタイミング
英語③ThisとThatの区別ができるか
中学生になってすぐ習う内容の中で、thisとthatの発音や意味の区別がしっかりできているか確認してみて下さい。
中学生なんだからthisとthatの区別くらいと侮るなかれ。
区別があやしいとしたら、細かい違いを認識する力が足りていないか、学校の授業だけでは英語に触れる量が足りないということです。塾に通うことを検討した方がいいでしょう。
次回、「中学生が塾に通い始めるタイミングの見定め方(中1英語後編)」に続く
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