知らなきゃ損！中学生の塾の費用ってどのくらい？①

「中学生になるし、塾に通わせたいけど、費用はどのくらいかかるんだろう？」
「中学生の塾代って、月謝以外に何にどれくらいかかるの？」
「調べてみても、結局いくらかかるのかハッキリしない」
今回は、そんなお悩みを解決します。

中学生のお子さまや、これから中学生になるお子さまをもつ保護者の方、必見です！
少し長い話になるので、３回に分けてお届けします。損をしない塾選びの参考になるお話も織り交ぜていきますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。
 
中学校の保護者会や行事のときに、周りのお母さんたちから「講習受講料で20万近く請求されて」とか「先生に必要だって言われた授業を受講したら、15万超えちゃって」なんて声が聞こえてくることがあります。そんな話を聞くたびに「もっと安くて、しっかりみてくれる塾があるのにな」と思ったりします。
 
これから塾を選ぶ方は、そんなことにならないように、この記事で「中学生の通塾にかかる費用」について勉強しましょう！
 
いやいや、自分で調べるよという方、ちょっと待ってください。ネットで調べてみたものの結局トータルでいくらかかるのかわからないというのはよくある話。それもそのはず、年間の合計額が高い塾ほど、かかる費用をオープンにしていません。その辺のカラクリについて知っておいて損はないと思いますよ。
 
最近、月謝がいかに安いかを前面に出している中学生向けの塾も多く見かけます。そういう塾ほどトータルでかかる費用は高かったりします。考えてもみてください。もし、安すぎる月謝で他の費用まで安いとしたら、講師のお給料はどうなるでしょうか？当然、安いはずですよね？そうならないためには、月謝以外の費用でガッポリいただくことになるわけです。だから、中学生の講習受講料で10万も20万も請求されたなんて話が出てくるわけです。
 
塾を選ぶときには、月謝以外にどんな費用がいくらくらいかかるのか、トータルでいくらくらいかかるのかを知ってからにしたいものですよね。
ということで、まずはどのような種類の費用がかかるのか見ていきましょう。
 

≪中学生の通塾にかかる費用の種類≫

塾に通い始めるときにかかる費用（初期費用）
・体験授業時の教材費
・入塾金
・教材費
・設備費（維持費など呼び方はいろいろ）
 
塾に通い始めてからかかる費用
・月謝
・講習受講料
・特別授業料（特別講座費）
・模試代
 
このように月謝以外にもいろいろとかかります。「この塾、月謝安いな」と思って調べてみたら、月謝以外は明示されていないとういう場合は要注意です。月謝すら記載がないとしたら論外です。上記の月謝以外、何にいくらかかるのか電話で問い合わせてみましょう。「受講教科によって違いますので」とかなんとか言って、結局トータルいくらなのか言ってくれないようであれば、講習会で高額の請求書が待ち構えていると考えた方がいいでしょう。
中学生の塾選びのは月謝ではなく年間の合計額で比較するようにしましょう。
 
次回は、中学生の通塾にかかる各費用の相場についてお伝えいたします。