【中学生】作文の書き方と実力のつけ方
2021/11/16
【中学生】作文の書き方と実力のつけ方
作文の書き方にがわからなくて困っている中学生、本当に多いですよね。
なぜって、学校では作文の書き方を教えてくれない場合が多いからです。
「教わっていないんだから、わかるわけないじゃん」という状態だろうと思います。
作文の書き方を教わったことがある中学生はラッキーですが、教わったことがあるけど書けないという中学生もいるでしょう。
今日は作文の書き方についてお話ししようと思いますが、作文の書き方といっても、種類や字数によって違うので、自力で書けるようにする方法を教えたいと思います。
中学生が書く作文は、夏休みの宿題の読書感想文、行事の後に書く感想文、推薦入試などで書く小論文、都立入試の200字作文などがありますよね。
そして、それぞれに基本的な型が存在します。
ネットで「作文・書き方」「小論文・書き方」などと検索すれば、書き方を指南するページが見つかると思います。
でも、ちょっと待ってください。
それで書けるようになるのなら、既に書ける状態になっているはずです。
今回、お勧めしたいのは、もっと本質的な部分で、場合によっては作文の書き方以外にも応用できる「自力で何かをできるようにする力」を身につけられる方法です。
先ほど、「作文の書き方には型が存在する」というお話をしました。
その「型」を自分で分析してみてください。
そうすることで、理解が深まり「自分のもの」になっていきます。
そういう「自分で分析して自分のものにする」力をつけると、作文に限らず、いろいろなことを自分で習得できるようになります。
まずは、お手本になるものを探しましょう。
感想文コンクールの入賞作品や模範解答を検索して、できればプリントアウトしましょう。
次に、段落ごとに「どんなことが書いてあるか」を分析していきます。
例えば感想文なら「本の内容」「感想・思ったこと」など、小論文なら「主張」「理由」「具体例」などに分けてみましょう。
このとき、分ける種類に正解があるとは思わずに、難しく考えずに、自分なりに考えるようにしましょう。
「こんな順番で、こんなことが書いてあるな」ということがわかったら、その順番をマネしながら、自分の感想や主張を書いてみましょう。
はじめのうちは上手くいかなくても、作文以外にも「お手本を分析する→マネする」というやり方を根気よく続けてみてください。
中学生のうちから、こういう意識で勉強していけば、小手先のテクニックではなく、本物の実力を身につけられるでしょう。
中学生のみなさん、是非、作文の書き方や勉強する中でこの方法を取り入れて、実力をつけていってくださいね。
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