【中学1・2年生】そのままで大丈夫?!≪英語編≫
2021/11/24
【中学1・2年生】そのままで大丈夫?!≪英語編≫
今回、近隣の中学の英語の試験範囲は、正直「このままで大丈夫かな?英語がわからなくなる中学生が増えるだろうな」と思うような範囲でした。
あなたの中学の英語の授業の進みは大丈夫か確認してみてください。
≪中学1年生≫
足立区内の公立中学校で使用されている中学1年生の英語の教科書にはUnit 0~Unit 11までありUnit 9の後とUnit 10の後にLet‘s Readという読み物があります。
読み物のページは触れる中学と触れない中学があるようですが、触れるとしたら14単元、触れないとしても12単元あることになります。
その中で、今回の後期中間テストの英語の試験範囲は近隣のほとんどの中学でUnit6の終わりまででした。読み物の単元に触れないとしても、学年末テストまでの3ヶ月で英語教科書の半分を進めなければいけないことになります。
≪中学2年生≫
中学2年生の英語の教科書は、Unit 1~Unit 8まであり、Unit 3の後にLet’s Read 1、 Unit 6の後にLet’s Read 2、 Unit 8の後にLet’s Read 3という読み物があります。
読み物に触れるとしたら11単元、触れないとしたら14単元あることになります。
今回の後期中間テストの英語の試験範囲は、近隣のほとんどの中学でUnit 5まで、進んでいる中学ではUnit 6まででした。
Unit 6までが英語の試験範囲だった中学は、読み物の単元をに触れないとしたら次の学年末テストまでに無理なく進められると思いますが、Unit 5までが試験範囲だった中学は読み物の単元に触れないとしてもペースアップしないと終わらない可能性があります。
≪中学3年生≫
中学3年生の英語の教科書は、Unit 1~Unit 8まであり、Unit 3の後にLet’s Read 1、 Unit 4の後にLet’s Read 2、 Unit 7の後にLet’s Read 3という読み物があります。
読み物に触れるとしたら11単元、触れないとしたら14単元あることになります。
今回の後期中間テストの英語の試験範囲は、近隣のほとんどの中学でUnit 5まで、進んでいる中学ではUnit 6まででした。
本来であれば高校入試の少し前までには英語の教科書の内容を終えていて欲しいところですが、このペースだと高校入試には間に合いそうにないですよね。
≪中学・英語≫今後の予想
例年の流れであれば、このタイミングで中学1・2年生は教科書の3分の1を残しているくらい、中学3年生は教科書の4分の1を残しているくらいが無理なく進められる量だと思います。
それに対して、各学年とも英語の教科書の半分近くを残している状態です。
ということは、今後どういうことが起こるかというと、英語の教科書の内容が終わらないまま進級することになり、次の学年に持ち越すパターンが1つ。
この場合だと、次の学年の授業ペースは今年度よりも格段に速くなります。
もう1つは、学年末までに無理くり終わらせようとして授業ペースが急に速くなったり、冬休みの課題として英語の教科書を読ませるだけ読ませて教えたことにしてしまうパターン。
この場合だと、授業についていけなくて英語がわからなくなる生徒が増えることは目に見えています。
塾に通っていない生徒は、自分の理解力や努力と無関係にわからない部分が増えることになります。
塾に通っているとしても、中間期末の点数を重視する指導である場合、学校のペースに合わせていることになるので、受験に必要な内容を終えられるかというと怪しい可能性があります。
いずれにせよ、このままだと、高校入試で不利になる可能性があります。
≪中学・英語≫高校入試で不利にならないための対処法
高校入試で不利にならないために対処としてできることは2つ。
①高校入試に向けてバランスよく指導してくれる塾に通う。
②塾には通わず、学校の授業ペースは無視して、自分で進める。
よっぽど英語が得意な中学生であれば、自分で進めるのも1つだと思いますが、自分で進めるのには無理があるという中学生は、やはり塾に通うことをお勧めします。
ちなみに、ミトヤ塾では、高校入試を最終目的に指導しているので、入試で不利になるようなことはありません。
特に中学1・2年生の皆さんは、来年、再来年に向けて、まずは無料体験授業に来てみてください。
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