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【中学生】良い塾の条件(後編)

【中学生】良い塾の条件(後編)

2021/12/22

【中学 生】良い塾の条件(後編)

どういう塾が中学 生にとって良い塾なのか。
それを探るために、昨日は、塾が中学 生にできる2つのこと「教える」こと、「励ます」ことのうち、「教える」についてお話ししました。
 
今日は2つ目の「励ます」ことについてお話しします。
 
≪塾が中学 生にできること②励ます≫
勉強や受験へのやる気が上がるように、中学 生とのコミュニケーションの中で励ましたり、授業の中で「難しさ」を和らげて「やってみよう」という気持ちになるように話したりするのも塾の役割だと思います。
 
わかりやすく「教える」ことができる塾、勉強のやり方や学力の伸ばし方なども「教える」塾に通ったとしても、それを実行するかどうかは、通う中学 生本人です。
「やろう」と思いながらも、ズルズルやらないままになってしまうなんて、中学 生にありがちなことですよね。
やる気が上がるようなコミュニケーションがとれる塾なら、そうはなりにくいですよね。
 
授業の中で、「難しいから自分には無理だな」と思ってしまうとやる気も上がりにくいですが、難しそうな問題も「これなら自分にもできるかも」と思えたなら、やる気になりやすいですよね。
あるいは、「自分には無理かな」と思っていても、「○○君ならできるよ」「○○さんならできるよ」と言ってもらえたら、少しは「やってみようかな」と思えるかもしれません。
 
ただ、同じ内容でも「誰に言われるか」によって、やる気になるかどうかは違ってきます。
信頼していない先生に言われたって、やる気が出るどころか、余計イヤになってしまいますよね。ある程度、信頼している先生から言われる必要があるわけです。
 
そこで重要なのが、その塾の先生が中学 生と授業内外でどれだけコミュニケーションをとっているかということです。
何気ない会話の中で、その中学 生の性格を把握できているか、そもそも生徒が話したいと思えるような雰囲気があるかどうか。
そういう何気ないことが勉強のやる気が上がるかどうかに影響します
 
中学 生を励まそうという気持ちは、ほとんどの先生が持っているだろうと思います。でも、励ますためには、先生の言葉が中学 生にしっかりと届くように、普段から中学 生とコミュニケーションをとって信頼関係を築いていく必要があります
そういうことまで理解して、実践できている先生は、そう多くはないでしょう。
 
塾を選ぶときは、中学 生とのコミュニケーションを大切にしている塾かどうかをチェックしてみましょう。
また、今通っている塾の先生が、中学 生とのコミュニケーションを大切にしているかどうかを振り返ってみて、そうじゃないなと思うのなら、転塾を考えるのも一つだと思います。
 
以上、塾が中学 生にできること②「励ます」についてお話ししました。
 
「教える」「励ます」の両方がしっかりとできている塾であれば、学力や成績が伸びやすくなります。
これらの塾の役割は、マニュアル通りにやればできるということでもないので、その塾がどうかというよりは、その先生がどうかということかもしれませんが。
 
同じ時間と費用を費やして通うのなら、「教える」こと、「励ます」ことがしっかりとできている塾に通った方がいいことは言うまでもないと思いますが、中学時代という色々なことを吸収し成長できる時期だからこそ、しっかりと「教える」ことができて、「励ます」ことの大切さを意識している先生との時間はとても貴重なものになると思います。
 
塾なので合格実績など学力に関する数字や、システム的なことに目が行きがちですが、教える先生も、教わる中学 生も人間です。学力向上の土台にある「人と人との関わり」ということも重視した塾選びをしましょう!
 

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ミトヤ塾
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