中間テストの準備は進んでいますか？

ゴールデンウィークが明け、来週からは学校生活も慌ただしくなります。
 
早い中学では中間テストまで３週間ちょっと。
その他の中学でも５週間後には中間テストがあります。
 
また、中間テストまでの期間に魚沼自然教室や修学旅行などの宿泊行事があったり、運動会があったりと、行事が集中している中学校も多いですね。
 
前期の中間テストは試験範囲が狭い場合が多いですが、「だから直前に勉強すれば大丈夫」と捉えるのか、「だからこそ、しっかり準備して成績アップを狙おう」と考えるのかで、結果が違ってきます。
 
特に、中学３年生は、受験を考えると内申アップを狙いたいところだと思うので、前期の中間テストの試験範囲が狭いからこそ、しっかり準備をしていきたいですよね。

中間テストの勉強の仕上がり度合いが後に響く

前期の中間テストの試験範囲はどの科目も基礎を含んでいます。
ということは、今回の試験範囲をを完璧に仕上げていくことで、その後の期末テストや後期中間テストの試験範囲になる単元の土台を作れるので、後々の理解度も違ってきます。
 
受験を視野に入れると、後から復習しなければならない内容が多いか少ないかで、受験勉強の内容も変わってきます。
復習しなければならない内容が多ければ多いほど、時間的・物理的に不可能な部分が発生してしまい、上限がどんどん下がってしまいます。
そういう意味でも、今回の前期中間テストに向けた準備をどこまでしっかりやるのかはとても重要です。
 
行事が目白押しで目の前のことばかりになりがちな時期だからこそ、中間テストに向けた勉強を意識しておきたいですね。
 
この２年間、コロナの影響で行事が中止になったりして、例年のリズムが崩れていましたが、今年度は学校の行事も復活して、行事・部活と勉強のバランスが取れない中学生が出ることも予想されます。
 
ここでしっかりテスト勉強に取り組めるかどうかが、後に響いてくるので、ある程度、先を見越して、早め早めに動くようにしましょう。