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【高校入試】過去問の使い方

【高校入試】過去問の使い方

2021/12/17

【高校 入試】過去問の使い方

高校 入試を控えた中学3年生は、過去問に取り組む時期になりました。
過去問を解くこと自体は高校 入試に向けて絶対に必要なことですよね。
でも、ただ解くだけでは意味がありません。
 
学校の授業で過去問を解かされて、ただ答え合わせだけして終わりなんてことがあるようですが、それでは過去問の無駄遣いです。本当にもったいない。
ろくに解説もしないなら使わないでくれと思います。
 
せっかく過去問に取り組むわけなので、しっかりと意味のある使い方をしないともったいないです。
 
じゃあ、どう使うのか。
 
模試と同じように使う」ことがポイントです。
 
特に昨年と今年の受験生は会場模試も開催されない時期があったり、定員が限られているため、申し込みができない場合があるので、自分が志望校の合格レベルに達しているかを判定するチャンスが少なくなってしまっています
 
そこで、過去問を模試の代わりに使うわけです。
ということは、次から次へとやってしまうと、入手できる過去問の数は限られているので、ただでさえ少ない判定のチャンスを無駄に減らすことになってしまいます。
 
高校 入試に向けた過去問演習の進め方
①中学3年間の復習を大まか終えた段階で、前年度の過去問を解く
②間違えた問題や何となくで正解をとった問題の解き方や必要な知識を確認
③解けなかった問題を解き直したり、他の問題集で似たような問題に取り組む
④他の年度の過去問で①~③に取り組む
 
これを高校入試まで繰り返します。
高校入試までの日数を入手できる過去問の数で割ってみて、どのくらいのペースで取り組めばいいのかを計画するといいでしょう。2本目、3本目と徐々に点数を上げていけるように、次の過去問を解くまでに、しっかりと必要なことを復習するようにしましょう。
 
理想を言えば取り組む順番も工夫したいですが、中学生が見極めるのは難しいと思うので、新しい年度から古い年度に順番に取り組めばいいと思います。
 
ちなみに都立高校の過去問は東京都教育委員会のホームページからダウンロードすることができるので、家にプリンターがある人は過去問集を買わなくても取り組めますよ。(英語のリスニングは過去問集を買わないと入手できません)
 
高校 入試まで2カ月ちょっとになりました。
受験生の2カ月なんて、あっという間です。
気付けば高校 入試まで1カ月、うっかりすると、気付けば高校 入試まで1週間なんてことになります。
入試当日に「もっと勉強しておけばよかった」なんて思わずに済むように、行きたい高校に合格できるように、しっかり取り組みましょう!
 
中学2年生のみなさんは、そろそろ高校 入試のことを本格的に考え始めましょう!
高校 入試に向けて不安だったり、何をすればいいのかわからなければ、高校 入試に強いミトヤ塾にお任せください!

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